道後温泉でゆったりと過ごしたい…。
そんな気持ちになるのは、特別な記念日や、大切な人との思い出を作りたいときですよね。
せっかくなら、格式のある老舗旅館に泊まりたくなりませんか?
私も夫との還暦祝いを兼ねて、昔ながらの温泉街を歩きながら、時の流れをゆったり味わえるような旅をしたいとずっと思っていました。
でも、「老舗」と聞くとちょっと敷居が高そうだったり、古いだけで設備が不便だったらどうしよう…と心配になることもありました。
そんな時に出会ったのが、道後温泉には“歴史と風情”と“快適さ”を兼ね備えた素晴らしいお宿が揃っているという事実。
この温泉地には、記念日にぴったりな老舗旅館がとても多いので安心です。
私の経験からも、特別な日を最高のものにしてくれる宿がちゃんと見つかると実感しました。
これからご紹介する3軒は、どれもそれぞれの良さが光る名旅館ばかりです。
しっとり格式を感じる「ふなや」
道後の中でも、創業390年以上という歴史を誇る「ふなや」。
この旅館には、夏目漱石や正岡子規といった文人も滞在していたというから驚きです。
そんな由緒ある宿なのに、気取った雰囲気はなく、私たちのような一般の旅行者にも温かく迎えてくれました。
道後温泉本館にも近く、老舗旅館らしい広大な日本庭園には小川が流れ、鯉が泳ぐ風景に心癒されます。
客室は純和風からモダンなものまで揃っていて、どのお部屋にも品格が漂います。
静けさと和のぬくもりに包まれながら、心からのんびりできますよ。
温泉は檜や御影石のお風呂があり、館内で湯めぐり気分が味わえるのも嬉しいポイント。
お料理は地元愛媛の食材がふんだんに使われ、見た目も味も大満足でした。
このホテルは実際に泊まった方々の評価がとても高いのが特徴です。
特に「風呂」「食事」「サービス」の評価が高く、格式ある旅館ながらも心のこもった対応が魅力です。
道後の風情とともに、心尽くしのもてなしが素晴らしいという人が多いです。
特にスタッフの対応や日本庭園の美しさには感動したという声が多数。
私もまた節目の記念日にはぜひ再訪したいと思わせてくれる旅館でした。
観光にも便利な立地ですので、観光・食事・温泉すべてを楽しみたい方にはぴったりです。
伝統と現代のおもてなし「大和屋本店」
「大和屋本店」は、慶応4年創業という長い歴史を持ちつつ、現代的な快適さを併せ持つ宿。道後温泉本館のすぐ隣という立地の良さと、数寄屋造りの和の空間が、落ち着いた滞在を演出してくれます。
私は建築好きでもあるのですが、この宿の内部はどこを見ても美しく、和の意匠があちこちにちりばめられていて感動的でした。
老舗旅館に泊まってみたいけれど、快適さも大事にしたい…という方にぴったりです。
お部屋の広さや動線もよく考えられていて、年配の方にも安心。
立地と快適性を両立できるのが嬉しいですね。
このホテルは実際に泊まった方々の評価がとても高いのが特徴です。
「立地」「サービス」「部屋」の評価が特に高く、快適な滞在ができたという感想が多数寄せられています。
立地の良さに加えて、落ち着いた雰囲気の中で過ごせることが魅力という声が多いです。
スタッフの対応も非常に丁寧で、心に残るおもてなしを感じたという方も。
歴史ある宿に泊まってみたいけれど、敷居が高すぎるのは…という方にこそ安心しておすすめできます。
道後のメインスポットまでは徒歩圏内でアクセス抜群です。
大正情緒あふれる「旅館常磐荘」
「旅館 常磐荘」は、道後温泉本館からも歩いてすぐの場所にある、風情たっぷりの老舗旅館です。大正時代の木造建築を丁寧に保存・再構築した館内は、どこか懐かしく、それでいて清潔感に溢れていました。
こぢんまりとした宿だからこそ、スタッフとの距離も近く、アットホームな雰囲気が心地よいんです。
何より、同じ源泉を使った貸切の温泉があり、夫婦でゆっくりと湯浴みを楽しめたのが印象的でした。
静かにのんびりとした時間を過ごしたい方にぴったりの宿です。
このホテルの評価は以下の通りです。
「風呂」「サービス」「食事」の評価が高く、特に貸切風呂のプライベート感と、お料理の美味しさに感動されている方が多いです。
「まるでタイムスリップしたような非日常感を味わえる」といった声や、「鯛尽くしの食事が忘れられない」といった美食体験への感想も目立ちます。
大人のカップルがゆっくり語り合うには最高の場所だと感じました。
閑静な場所にありつつ、主要観光地へのアクセスも良好です。
歴史と温泉で心癒される道後の旅のまとめ
道後温泉で老舗旅館を選ぶ際、格式・快適さ・温泉・お料理…どれを重視するかで選ぶお宿が変わってきます。でも、今回ご紹介した3軒は、どれもそれぞれの魅力がたっぷり詰まっています。
この3つの宿なら、きっとご自身にぴったりの過ごし方が見つかりますよ。
それぞれのホテルの特徴を用途別にまとめると、こんな感じです。
記念日や節目の旅行には、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。
特別な人との思い出が、一生の宝物になりますように♪
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